簡単なベルトの作り方の紹介です。
まず、必要なものはベルトとなる革や布、美錠、カシメ、ハトメ、木槌、カシメ打ち台、ゴム板など。
まず、美錠の部分。真ん中の棒を通す穴を開けます。
折り返し分はベルトがある場合と無い場合で長さを変えます。
美錠穴開け用専用具などで開けます。
美錠を通して革を折り返し美錠をハトメで固定します。
革が硬く折り目に厚さがありハトメを止めにくい場合は、美錠を通す前に折り返しのくせをつけておくと良いでしょう。
ハトメを止める場所を印して2枚の革がずれないように穴を開けカシメを打ちます。
2箇所カシメを打つ場合は
1つ目のカシメを固定してから
2つ目のカシメの穴を開けると穴がずれにくくなります。革に食い込んでなかったり、頭同士がずれたままだと使用中にカシメが外れる可能性が高いです。頭がずれている場合ははずして新しいカシメで打ち直さなければいけません。
ベルト通しが必要な場合は革を好きな太さに切って輪にしホッチキスやカシメなどでつないで作り同じようにカシメで固定します。
次にベルト穴を開けます。
美錠を付けた革の端から逆の端に印をつけます。革は使用しているうちに伸びてくるので伸びた時に調節できるようにいくつかベルト穴を開けておくのもいいでしょう。
お好みでベルト穴にハトメを付けます。革の場合は付けなくてもOKですが
布で作る時は、穴がほつれてくるので
ハトメを付けた方が良いです。
以上でベルトの完成です。